どう対処する?マスクによる肌荒れ│コロナ禍の肌管理

2020年1月に日本で新型コロナウイルスの感染例が確認されてから1年半以上が経過していますが、家にいるとき以外は常にマスクの着用が求められていると思います。マスクを常に着用することで肌荒れをしてしまっている人は私の身の回りでも見かけます。そんな肌荒れの原因やどのように対処すれば良いのか?今回は、コロナ禍の今人気が高まっている美容皮膚科での施術やスキンケアなどえあざむがご紹介します。

なぜマスクで肌荒れが起こるの?

マスクをつけていると保湿されているようなかんじがして肌に良さそう・・・と私は思っていましたが、実はちがいました。下記のようなことが原因でマスクによって肌荒れが起こりやすくなってしまいます。

マスクの摩擦・刺激

マスクの着脱やズレなどで肌とマスクの繊維がこすれることで赤みやかぶれ、ニキビができやすくなってしまいます。
また、洗って繰り返し使えるマスクの場合は、繊維に残ってしまった洗剤の成分が刺激になって肌荒れを起こしてしまう場合もあります。

乾燥

マスクをはずすと急に湿気がなくなるので肌の水分も奪われてしまうため、肌の乾燥が進み、かさつきやごわつきが起きやすい状態になってしまいます。

ムレ

マスクの中は湿度も高くなり実は雑菌が繁殖しやすい状態になってしまっています。汗をかいたり皮脂の分泌も盛んになることからニキビができやすい状態なのです。

マスクによる肌荒れを防ぐには?

マスクを着用する生活はまだまだ続きそうです。肌荒れを防ぐためにはどうすれば良いのか?ご紹介します。

自分に合ったマスクを選ぶ

布マスクやガーゼタイプのマスクなどは肌への刺激をおさえることができますが、感染予防の観点から言うと、やはり不織布マスクの方が効果を期待できると言われています。不織布マスクと肌の間に綿のガーゼを挟むなどすると刺激が生じにくくなるので肌への負担が少なくなります。
また、洗って何度も使えるタイプのマスクの場合、洗剤や柔軟剤などで炎症が悪化してしまう場合もあるため、肌に優しい洗剤や柔軟剤を選ぶと良いでしょう。

こまめに汗の処理をする

マスクを着用していると熱がこもるため汗をかきやすくなります。特に夏場は通常よりも汗の量が多くなりますよね。かゆみなどの肌トラブルの原因となるため、こまめに汗の処理をするようにしましょう。汗でマスクが湿ってしまった場合には新しいマスクに交換することもおすすめします。

正しいスキンケアと十分な保湿をする

洗顔の際には肌をゴシゴシこすらずにしっかりと洗顔料を泡立てて泡でやさしく洗うことがポイントです。また、保湿も重要で洗顔後はすぐに化粧水や乳液などで保湿してください。日々の正しいスキンケアが肌を守ることにつながります。

肌荒れしたりニキビができてしまった場合にはどうすれば良い?

肌荒れやニキビでお困りの場合には、”皮膚科を受診して医師の診察を受ける”これが一番です。デパートなどに売っている化粧品などでニキビをできにくくすると謳っているものなどありますが、どんなに成分が良くても医療や医薬品には勝てません。
自分ではニキビだと思っていたものが実はちがった・・・なんてことも十分に考えられるため皮膚科を受診して、皮膚の専門である皮膚科医の診察を受け、適切な治療をしていただくのが最も良いと思います。

私自身も、生活習慣が原因の肌トラブルで悩んでいた時期に、インスタグラムなどで紹介されている高価な化粧水やクリームなどを使ったりもしていましたが、結局効果があったのは皮膚科を受診して処方してもらったお薬だったりしました。
肌トラブルでお悩みの方はデパートでなくぜひ皮膚科を受診されることをおすすめします!

どこを受診するべき?皮膚科の選び方

今、たくさん皮膚科があってどこを受診すればいいのかわからないという方も多いはず。インスタグラマーが紹介していたり大手の美容皮膚科で安心できそうだったり色々選ぶ基準はあると思います。えあざむの皮膚科選びの基準を下記で紹介します。※少し美容寄りかもしれません

保険診療・自由診療どちらも対応している

一般の皮膚科は湿疹やあざなどといった皮膚の病気や疾患を保険診療で治療する場所です。美容皮膚科は、病気を治すというよりも、美しい肌にすることが目的です。ニキビなどは保険診療で治療し、治療後さらに肌をキレイにしたいという方はぜひ皮膚科・美容皮膚科どちらも対応しているところを受診すると良いと思います。

VISIAを導入している※美容皮膚科

VISIAというのは肌の状態を専門的に分析するためのツールです。最新の画像解析システムでカラー写真とUV写真の撮影ができ、肉眼では見ることのできない隠れた「シミ」「シワ」「毛穴」「色ムラ」「ポルフィリン」「隠れジミ」「メラニンインデックス」「ヘモグロビンインデックス」の解析ができます。解析結果は、同年代の平均値とも比較されるので自分に何が足りないのかということが一目でわかります。肌年齢なども出るので自分の現在の状況を知ることができ、今後の治療を頑張ろうという気にもなれます。私は肌解析などを今までしたことがなかったので最近初めてVISIAの撮影をして非常に感動しました!
治療を継続していき、VISIAで比較することで自分の今後のやる気にも繋がると思うので絶対にVISIAを導入しているクリニックを受診してほしいです。

丁寧にカウンセリング(診察)してくれる

医師のカウンセリング(診察)がめちゃくちゃ大事だと思います。自分でやりたい施術があった場合でもきちんとVISIAの画像や対面で皮膚の状態を確認してもらったうえで、今の肌の悩み・肌の状態には本当にその施術をおこなうことが正しいのか、効果があるのかをきちんと皮膚の専門家である医師に判断してもらうことが私は重要だと思っています。例えば私の場合、頬にシミがあるのでシミをとりたいと思い、美容皮膚科を受診しましたが、医師の診察で実は肝斑だったことが発覚し、まずは肝斑の治療から行うことになりました。肝斑は非常にやっかいで、シミをとるためのレーザーの刺激などでも悪化する可能性があるため、肝斑とそばかすや老人性色素斑が同時に存在する場合でも、先に肝斑治療から行うことが多いのです。きちんと医師が診察してくれて自分の肌悩みや肌状態にあった施術をすすめてくれるクリニックを選ぶことの重要性を感じた経験でした。
逆にカウンセリングや診察が一瞬だったりするとちょっと信用できないなと思ってしまいます。

今までに生活習慣の乱れによる吹き出物や、シミなどで様々な皮膚科・美容皮膚科を受診してきましたが上記がクリニック選びのポイントかなと思います。

肌のお悩み別治療例

肌の悩み別でどのような治療を受けるべきなのか下記に紹介します。クリニックによってすすめられる施術内容等は異なると思いますのであくまでも参考程度にしていただき、実際に医師の診察を受けて施術は決定されることを推奨します。

ニキビ・ニキビ跡でお悩みの方

フォトフェイシャルやフラクショナルCO2レーザー、ケミカルピーリング、ダーマペン4といった施術が効果的であると言われています。

シミ・そばかす・くすみ・肝斑でお悩みの方

フォトフェイシャル、レーザートーニング、Qスイッチヤグレーザー、ピコトーニング、ピーリングなどの施術が効果的であると言われています。

毛穴でお悩みの方

レーザートーニング、フラクショナルCO2レーザー、ジェネシス、フォトフェイシャル、ダーマペン4などが効果的であると言われています。

上記はあくまでも一例で、基本的には医師に自分の肌状態をみてもらい適切な治療を提案してもらうことをおすすめします。

やっかいな肝斑治療の施術

私はVISIAで肌診断してもらい、ニキビができる肌質ではなく毛穴もないけれど、乾燥しやすかったり、頬上に肝斑、そばかす、老人性色素斑があると言われました。私自身、頬上のシミはが気になっており、レーザー治療が良いかなと思っていたのですがまずは肝斑治療をすることに。。

肝斑とは

主に頬骨の高い部分にもやもやした薄茶色のシミが左右対称に発生します。原因は紫外線だけでなく妊娠やピルの内服、精神的なストレスによる女性ホルモンの乱れと言われています。過度のマッサージなどの物理的な刺激でも悪化する場合があります。

まずはそんな肝斑治療のために、”リバースピール”という施術を受けています。

リバースピールとは

肝斑はそもそも何らかの炎症で起きている色素沈着なので刺激の強いレーザー治療では逆効果になってしまうことがあります。このように肝斑は非常にやっかいな存在なのです。知人の話で、シミだと思ってレーザーを受け続けていたのに一向にシミがなくならず濃くなったので別の美容皮膚科で診察を受けたところ肝斑だと言われたという話もあるのですが、そのくらい正しい施術をしないと悪化したりしてしまうことがあります。
リバースピールはPRX-T33(マッサージピール)に肝斑用成分を追加し、真皮の奥から表皮に向かって治療し、色素新着を改善させる治療です。

施術の流れ

施術前に、VISIAで撮影+カウンセラーによるカウンセリング+医師によるカウンセリングを行い、医師によるカウンセリングで私のシミが肝斑であることを説明されました。

●洗顔
薬剤を肌に均一に浸透させるためにも治療前の洗顔が必要です。洗顔後も肌には化粧水などはつけません。

●リバースピール1 真皮層
お肌に薬剤を塗布し、肌に薬剤を浸透させるために優しくマッサージします。この成分はマッサージピールと同じ成分です。多少のピリピリ感や熱感を感じましたが特に問題はありません。完全に浸透したら拭き取ってくれます。私も少しピリピリしましたが真顔で耐えられる程度です。

●リバースピール2 表皮最深層
高濃度の乳酸で表皮のピーリングをし、表皮深部にあるメラニンを除去します。少し時間を置いたあと、中和剤を塗布し拭き取ります。この薬剤では私はあまりピリピリ感は感じませんでした。

●リバースピール3 表皮層
ヒドロキシ酸とフィチン酸のピーリング剤で表皮の浅い部分のピーリングを行い、コウジ酸の美白作用をより届きやすくします。こちらの薬剤が私は一番ピリピリ感や灼熱感を感じました。痛みが強い場合には、施術してくれているナースさんに伝えることで早めに中和剤を塗布し拭き取ってくれます。中和剤を塗布されると痛み等はなくなります。

その後、リバースセラムを塗布して終了です。

基本的にダウンタイムはなく施術当日も日焼け止めを塗って通常のメイクで帰宅することが可能です。私は赤みが出やすいタイプなので数時間は肝斑の部分に赤みが出ましたが気にならない程度でした。

リバースピールの良いところ

●何より施術後からのツヤやハリ感がたまらない
マッサージピールの薬剤も使用しているのでツヤ感がすごいです。リバースピールを始めてからすっぴんでも肌のツヤ・ハリ感を褒められることが格段に増えました。

●ダウンタイムがなく痛みもほとんどない
私はダウンタイムも嫌だし痛いのも苦手なのでどちらもほとんどないというのはかなり大きなポイントです。

●皮剥け後の肌がキレイ
個人差があるとは思いますが、私は施術数日後から少し皮が剥けます。ただ、その皮剥け後の部分がすごくキレイなのでうれしかったです。


施術間隔はクリニックによっても指定が異なると思いますが、2週間~1ヶ月に1回程度の施術を5回程度受けてくださいと言われました。私は現在2回施術しましたが、満足なので5回は施術を行おうと決めています。
肝斑はかなり完治が難しいので長期間の治療にはなると思いますが、ハイライトを使わなくても自然なツヤ感・ハリ感がたまらなくなる施術です。3回目くらいから肝斑が薄くなることを感じやすいということなので3回目の施術後が楽しみです。

自宅でできる肌治療?!

自宅でのスキンケアで今人気なのがゼオスキンです。効果がすごいということでご存知の方も多いと思います。実は私もゼオスキンにチャレンジしてみたので少し紹介します!私自身はニキビに悩んだり毛穴に悩んだり肌トラブルがひどいといったこともないのですが、透明感やシミをなくしたいということでゼオスキンに興味を持ちました。

医療機関専売化粧品!

ゼオスキンというのは医療機関のみで購入できる化粧品です。雑誌などでも紹介されているのでご存知の方も多いと思いますが、ゼオスキンの製品にはかなり種類があります。医師など医療従事者の指導の下に使用する化粧品です。

えあざむも試してみた!

めちゃくちゃ効果を感じたいということであればハイドロキノン(ミラミン・ミラミックス)+トレチノインを使用するセラピューティックが良いのですが、なにしろかなりしっかり皮剥けします。
私はそれには耐えられないなと思ったので、トレチノインでなくレチノールの濃度が最も低いスキンブライセラム0.25を使用することに決めました。
バランサートナー+デイリーPD+ミラミン+スキンブライセラム0.25を購入し、その日の夜早速使用してみたのですが、翌朝起きたらめちゃくちゃ顔が腫れあがっていました!いつもは二重の目も腫れあがって一重瞼に!痒くはないのですがとにかく赤く腫れており、メイクもできないのでとりあえず日焼け止めだけ塗って出社しましたが、私だと認識してくれない人もいるレベルでした(笑)

さすがに皮膚科を受診し相談すると、ハイドロキノンアレルギーということ・・・・ミラミンがだめでした・・・・

後日腕にもミラミンを少量つけてみましたが赤く腫れて痒かったです・・・

処方された内服薬と外用薬を使用し1週間程度で完全に元の状態に戻りましたが、かなり辛い思いをしたのでアレルギーには要注意です。私はそもそもアレルギー体質なのできちんとパッチテストをしていれば良かったのですが、パッチテストもせずに塗布した結果ひどいことになったので、使用前にはきちんとパッチテストをされることを推奨します・・・!(日本人の100人に1人はハイドロキノンアレルギーなんていう話を皮膚科の先生からも聞きました)
現在は、バランサートナー+デイリーPD+スキンブライセラム0.25を使用していますが、やっぱり肌に透明感がほしい!ので、美容皮膚科ですすめられたシスペラやルミキシルの使用を検討しています・・・・ガウディスキンが日本人の肌に合っていて良いかも!とおすすめされ、ガウディスキンのハイドロキノンも試してみましたがやはりだめでした。

コロナ禍でマスクを使用している今だからこそしっかり肌管理!

コロナ禍で旅行も外食もなかなかできない日々だからこそ、健康管理や肌管理に力を入れられている方が多いという話を耳にしました。
・マスク着用が原因の肌荒れ改善
・マスクをしているからダウンタイムも人に気づかれにくい
と今こそ肌の治療を行うときなのかなと個人的にも感じています。何を使用すれば良いのか、どんな治療をすれば良いのか分からないという方は、まずは皮膚科・美容皮膚科を受診し医師に相談してみましょう。
肌でその人の印象はかなり変わると思うので清潔感や好印象を持ってもらうためにも肌管理は非常に重要だと思います。私自身も20代後半になったので健康管理だけでなく肌管理もしっかり行っていきたいと思います。
また、どんなにインスタグラマ―や有名な美容家が絶賛していても肌質は人それぞれなのできちんと医師の診察を受けて自分に合った施術を受けるようにしましょう!

【参考】
第一三共ヘルスケア 肝斑とは 
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_transino/transino-2/kanpan/

この記事を書いた人

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えあざむ

渋谷で働く25歳。美容と健康に興味あり!みなさまに正しい情報をお伝えするために日々情報収集しています。 胃痛持ちで内視鏡検査の常連。血液検査が苦手。医療脱毛の痛みは耐えられます!