【徹底解説】新型コロナワクチンの実際│抗体はつく?渋谷区の接種開始は?

昨年から続く新型コロナウイルスの流行ですが、変異株なども出てきながら流行は依然として継続しています。先日3回目の緊急事態宣言も発令され、いつこの新型コロナウイルスの流行は収束するのかと不安な気持ちの方が多いと思います。コロナワクチンの接種も一部では開始しています。
一体コロナワクチンはどのようなワクチンで、一般の人はいつ頃接種できるのでしょうか。そして渋谷区ではいつ接種が始まるのでしょうか。また、実際に接種した人に接種理由を、接種しなかった人に接種しない理由を聞いてみました接種した人に抗体はついているのか?もしつくのであれば、接種後どの程度の期間が経過してから抗体がつくのかを調べるために接種から1週間ごとに抗体検査をしてもらい抗体の確認もしました。
これから新型コロナワクチンの接種を受けるみなさんに一度見ていただきたい内容です。
※新型コロナワクチンについては日々情報や状況がかわっていますので本内容は必ずしも最新の内容ではございません。

コロナウイルスとは

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html 国立感染症研究所 より

コロナウイルスには一般の風邪の原因となるウイルスや重症急性呼吸器症候群(SARS)や2012年以降発生している中東呼吸器症候群(MERS)があり、現在流行しているのが「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。今回の新型コロナウイルスはヒトに感染する7番目のコロナウイルスとされています。
ウイルスは自分自身で増えることができず、粘膜などの細胞に付着して入り込み、増えます。健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。表面についたウイルスは時間が経てば壊れてしまいますが、物の種類によっては24時間~72時間程度感染する力を持つともされています。流水と石鹸での手洗いや手指消毒用アルコールによって感染力を失わせることができます。

感染経路

現時点では、飛沫感染と接触感染の2種類だと考えられています。

●飛沫感染:感染者のくしゃみ、咳、唾液などといっしょにウイルスが放出され、口や鼻の粘膜に付着することで感染します。さらに目の結膜からの感染も報告されています。

●接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りのものに触れると感染者のウイルスが付着します。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触せずとも感染します。(例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど)

ワクチンとは

ワクチンの接種によって抗体(免疫)を獲得し、抗体が体内でしっかりと産生されればその標的となるウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入しても攻撃・排除してくれ、病気の発病や悪化を防いでくれます。
ワクチンにはどのような種類があるのでしょうか。下記に以前から使用されているワクチンをまとめました。

生ワクチン

生きたウイルスや細菌の毒性を限りなく弱くした製剤(毒性の弱い病原体をそのまま使用)です。弱毒化された病原体が体内で増殖するため、自然の感染に近い状態で免疫がつけられるのでワクチンの効果が得られやすいです。また、免疫効果の持続期間が比較的長く、十分な免疫ができるまでの予防接種の回数が1~2回と少なくてすみます。
例)BCG(結核)ワクチン/風疹ワクチン/麻疹ワクチン/水痘ワクチン/流行性耳下腺炎(おたふく風邪)
ワクチン/ロタウイルスワクチン/黄熱ワクチン/ポリオワクチン(生ワクチンと不活化ワクチンあり)

不活化ワクチン

ウイルスや細菌を加熱処理、ホルマリン処理、紫外線照射などで毒性をなくした製剤です。生きた病原体ではないので、生ワクチンと比較して安全性は高いですが、獲得できる抗体量が少なく、十分な免疫ができるまで複数回の接種が必要なこともあります。
例)インフルエンザワクチン/肺炎球菌ワクチン/ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン/狂犬病ワクチン/日本脳炎ワクチン/A型肝炎ワクチン/B型肝炎ワクチン/三種・四種混合ワクチン/ポリオワクチンなど

トキソイド

病原体の毒素だけを抽出し、ホルマリン処理で無毒化した製剤です。不活化ワクチンと同様に複数回の接種が必要となります。
例)破傷風ワクチン

新型コロナワクチンについて

現在、日本政府は新型コロナウイルスのワクチンについて、アメリカのファイザー社とモデルナ社、イギリスのアストラゼネカ社の3社との間で供給を受けるための契約を交わしています。その中で現在はファイザー社の新型コロナワクチンが国内で薬事承認を取得しています。ファイザー社、モデルナ社の新型コロナワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンアストラゼネカ社のワクチンはウイルスベクターワクチンとこれまでの生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイドとはちがったいずれも新しいワクチンです。

mRNAワクチンとは

核酸ワクチンと呼ばれ、コロナウイルス抗原をつくり出す設計図を直接体内に接種することで抗体の標的となる抗原タンパクを体内でつくり出します。mRNAワクチンが接種されるとまずはヒトの細胞内に取り込まれ、細胞内のリボソームでmRNAが設計図となり抗原となるスパイクタンパクをつくり出します。この抗原タンパクをもとに体内で有効な抗体が作られ(液性免疫)、同時に抗体を介さない細胞性免疫(T細胞など免疫細胞が直接ウイルスを攻撃)も高められると考えられています。また、ウイルスに変異が出現しても標的となるスパイクタンパクの基本構造が変化しなければ効果を発揮すると考えられます。

ウイルスベクターワクチンとは

こちらも核酸ワクチンの一種でベクターとは”運び手”を意味します。ヒトに対して病原性のない、または弱毒性の別のウイルスに新型コロナウイルスのスパイクタンパク抗原をつくり出す遺伝子を組み込み、その遺伝子組み換えウイルスを体内に投与します。病原性のないウイルスは新型コロナウイルス遺伝子の運び手となるのでウイルスベクターワクチンと呼びます。このワクチンもウイルスを排除する抗体による液性免疫に加え、同時にT細胞などの免疫細胞による細胞性免疫も高めると考えられています。

では、ここからは現在国内で接種が進んでいる、ファイザー社のワクチンについてお伝えします。

接種回数と接種間隔

1回目の接種後、通常3週間の間隔で2回目の接種を受けてください。(接種後3週間を超えた場合にはできるだけ速やかに2回目の接種を受ける必要があります。)1回目に本ワクチンを接種した場合には2回目も必ず同じワクチンを接種する必要があります。

有効性

こちらのワクチンは新型コロナウイルス感染症の発症を予防します2回の接種によって95%の有効性で発熱や咳などの症状が出ること(発症)を防ぐ効果が認められています。年に1回程度定期的に接種しているインフルエンザワクチンの有効性は約40~60%と言われているので現時点で非常に高い有効性が示されています。なお、十分な免疫が獲得できるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。現時点では、感染予防効果は明らかになっていません。ワクチン接種有無にかかわらず適切な感染防止策をおこなう必要があります。

★海外における臨床試験

日本より先に接種が始まった海外での臨床試験について、下記のような流れでおこなわれました。

海外6カ国(アメリカ、ドイツ、トルコ、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ)において実施されました。ワクチンを接種する人とプラセボ(生理食塩水)を接種する人に分け、約3週間の間隔で2回接種した時、新型コロナウイルス感染症の発症がどの程度抑制されるか比較されました。なお、発症の確認に当たっては、発熱や咳、息切れ等、感染が疑われる症状が1つ以上あり、PCR等の核酸増幅検査で陽性となった人を、新型コロナウイルス感染症が発症した人と定義されました。 約4万人の被験者を対象に、2回目の接種後、7日以降の発症の有無が比較されました。

新型コロナウイルス
の感染歴
 解析対象と
なった人数
うち、発症が
確認された人数
総追跡期間
(1,000人年)
ワクチン有効率(参考)
ワクチン有効率の
計算方法
なしワクチン接種群18,1988・・・A2,214・・・B95.0%{1-(A/B)/(C/D)}×100(%)
プラセボ接種群18,325162・・・C2,222・・・D
問わないワクチン接種群19,9659・・・E2,332・・・F94.6%{1-(E/F)/(G/H)}×100(%)
プラセボ接種群20,172169・・・G2,345・・・H

ファイザー社の新型コロナワクチンについて 厚生労働省 より一部改変

その結果、過去に新型コロナウイルスの感染歴がない場合で95.0%のワクチン有効率が確認され、感染歴の有無を問わない場合でも94.6%のワクチン有効率が確認されたということです。

★国内における臨床試験

日本についても下記の要領で臨床試験がおこなわれています。

日本人の健康成人160人を対象に、ワクチンを接種する人とプラセボを接種する人に分け、約3週間の間隔で2回接種しました。その後、2回目の接種から1ヶ月後の、血液中の新型コロナウイルスに対する中和抗体の増加状況を確認しました。なお、中和抗体とはウイルスの感染力又は毒素の活性を中和できる抗体のことです。

 測定した
人数
血清幾何平均抗体価
(2回目接種後1ヶ月)
血清幾何平均上昇倍率
(2回目接種後1ヶ月/1回目接種前)
ワクチン
接種群
116524.551.5
プラセボ
接種群
4010.61.1

ファイザー社の新型コロナワクチンについて 厚生労働省 より一部改変

2回目接種から2ヶ月後の血清中の50%中和抗体価(値が大きい程、中和活性が高いことを示します。)は上記のとおりであり、日本人でも海外の臨床試験によって得られた結果と同程度以上の結果が得られています。また複数の国、人種、民族が組み入れられた海外試験においても有効性が示されたことからも、日本人に対しても同様にワクチンの有効性が期待できると考えられています。

コロナワクチンは危険なの?安全性が心配。

新しいワクチンで安全なのか心配ですよね。よく接種後、発熱や頭痛などの症状が出たり、死者が出たというニュースもあったと思います。実際に先行接種をした人の健康調査結果を確認してみましょう。

先行的に接種を受けた約2万人の医療従事者を対象に接種後一定期間(約1ヶ月)に起こった症状・疾病を調査しています。こちらは厚生労働科学研究としておこなわれているもので、臨時接種の対象となるワクチンについて先行的に接種する希望者を対象とする調査で、医療従事者等が対象となっています。

1回目・2回目接種後の、疼痛・頭痛・発熱などの頻度の比較などが報告されました。

★接種部位の反応について

接種部位の疼痛は感じやすいようで1回目、2回目いずれの接種後も約90%程度の人が接種翌日の疼痛を感じているようです。その他の発赤や腫脹、熱感などを感じた人は10%程度と、疼痛以外の症状に関してはそこまで出現率が高いわけではなさそうです。しかしながら1回目接種よりも2回目接種後のほうが症状が現れやすいようです。

★全身反応について

発熱、頭痛、倦怠感などの全身反応は1回目接種後よりも2回目接種後に高い頻度で出現しました。頭痛、倦怠感については2回目接種後、約半数の人にみられています。若年者のほうが症状が現れやすく、高齢者のほうが症状が現れづらかったり、男性より女性のほうが症状出現の頻度がやや高い傾向がみられました

2回目接種後のほうが症状出現頻度が高く、男性より女性のほうが頻度がやや高く、年齢が上がると頻度が低くなる傾向がみられるようです。(調査対象者の一部のデータを中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。)

新型コロナワクチンの副反応は強いの?

そもそもどのようなワクチンであっても100%安全なものはありません。一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、接種部位の痛み、発熱、頭痛などの「副反応」が生じる可能性があります。インフルエンザの予防接種後に接種部位が腫れたり痛みがあったりという経験をしたことがある人は多いと思うのでイメージしやすいのではないでしょうか。
今回の新型コロナワクチンも基本的に安全性に問題がないと言われており、日本でもファイザー社の新型コロナワクチンについては薬事承認を受けています。今回のワクチンは筋肉注射といって皮膚より深い部位に注射しなければいけないことも原因の1つかもしれませんが接種部位の疼痛や腫脹といった副反応が目立ちます
軽度の副反応がほとんどであるとお伝えしましたが、治療を要したり、障害が残るほどの副反応は、極めて稀ではあるものの、ゼロではありません。(予防接種による健康被害は救済制度の対象です。)

起こるかもしれない身体症状
 ●注射した部位の痛み、腫れ
 ●下痢
 ●筋肉痛や関節痛
 ●頭痛
 ●疲労、寒気、発熱
注射した部位の痛みの多くは接種当日に現れ、持続期間は約2日です。
その他の症状の多くは接種翌日に出現し、1日程度で症状は消失します。

アナフィラキシーってなに?

ワクチンに含まれる成分に対する急性のアレルギー反応をアナフィラキシーと言います。アレルギー反応が強ければ、呼吸困難やショック(重度の血圧低下)を引き起こすことも注意が必要です。アナフィラキシーのほとんどが接種後30分以内(特に15分以内)に発症することがわかっています。日本での接種では、ワクチン接種後、15-30分経過をみて万が一アナフィラキシーが起きても医療従事者が必要な対応を行います。アナフィラキシーの発生頻度は米国で100万人に5人程度と報告されています。過去に薬剤や食べ物でアレルギー反応を起こしたことがある人は特に注意し、接種前に必ず問診医師に伝えることが重要です。
また、小児や妊婦さんへの有効性や副作用のデータは現時点でも不足していることは注意が必要です。

▼起こるかもしれない重い症状
 ●皮膚症状:皮膚のかゆみ、蕁麻疹、紅斑、皮膚の発赤など
 ●消化器症状:腹痛、吐き気など
 ●視覚症状:視覚の異常
 ●呼吸器症状:声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさなど
 ●ショック症状:蒼白、意識混濁など
ワクチン接種後、時には5分以内、通常30分以内に下記のような症状が現れた場合、ショックやアナフィラキシーの疑いがあります。

新型コロナワクチン接種後に亡くなった人がいるって本当?

令和3年2月17日から令和3年4月21日までに報告された新型コロナワクチン接種後の死亡事例は計10件ありました。専門家の評価によると10件すべて”情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの”と評価されました。ですので、今の段階ではコロナワクチン接種が原因で死亡したと明確に判断できないということですね。

渋谷区はいつコロナワクチンの接種がはじまるの?

渋谷区も次のような国の示す順位でワクチン接種を受けられる見込みです。

1.医療従事者など
2.高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
3.高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方

 ※「基礎疾患を有する方」とは次に該当する方です。
 ●次の病気や状態で通院・入院している方 
  ・慢性の呼吸器の病気、心臓病(高血圧を含む)、腎臓病、肝臓病(肝硬変など)
  ・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、または他の病気を併発している糖尿病
  ・血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)
  ・免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍 〈がん〉を含む)
  ・ステロイドなど免疫の機能を低下させる治療を受けている
  ・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
  ・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害など)
  ・染色体異常
  ・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)
  ・睡眠時無呼吸症候群
  ・重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
  ・基準(BMI30以上)を満たす肥満の人
   BMI = 体重(キログラム)÷ 身長(メートル)÷ 身長(メートル)
4.それ以外の方

ちなみに4月26日現在では、区に住民票がある65歳以上の高齢者に4月26日付で新型コロナワクチン接種のクーポン券を発送した状況だそうです。集団接種会場での接種については5月10日より予約開始、5月15日より接種開始とされています。個別医療機関での接種については6月以降の予約開始、接種開始を予定しているとのことでした。こちらが2の段階ですので一般の接種はかなり先になりそうですね。。。。
接種対象となれば区から新型コロナワクチンクーポン券の入った封筒が順次郵送されるので確認するようにしましょう。

新型コロナワクチンの料金はいくら?高いの?

新型コロナワクチンは外国人も含め、接種の対象となるすべての住民に全額公費で接種を行います。接種の時期が近づいたら市町村から接種のお知らせや接種券が届くと言われています。

渋谷区に住んでいれば渋谷区のコロナワクチン接種対象になる?

渋谷区の新型コロナワクチン接種対象は下記とされています。

●区に住民票がある16歳以上の人
●区に住民票はないが、次に該当する区内在住者
【渋谷区への申請が必要な人】
 ・出産のために里帰りしている妊産婦
 ・単身赴任者
 ・遠隔地へ下宿している学生
 ・ドメスティック・バイオレンス、ストーカー行為等、児童虐待およびこれらに準ずる行為の被害者など
【渋谷区への申請が不要な人】
 ・入院・入所者
 ・基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合
 ・災害による被害にあった者
 ・拘留または留置されている者、受刑者など

今回の新型コロナワクチンの接種対象者は16歳以上なので注意が必要です。また、現時点ではこのように決められていますが変更される可能性もあるので接種時期が近づいてきたら区のHPを見て確認するようにしましょう。

新型コロナワクチンの接種を希望する?しない?

私の周りには医療機関で働いている人が多いため、すでに接種対象となった人がいますが、接種を希望した人、希望しなかった人になぜそのような決断をしたのか聞いてみました。今回は7名に聞いてみました。

接種を希望した人

●新型コロナウイルス感染症を発症したくないから。
●医療機関で働いている以上、自分が実際に接種してみることで実際に接種する人にお伝えできることがあると思ったから。
●実家には祖母もいるため、実家に安心して帰るためには接種が必要だと思ったから。

接種を希望しなかった人

●ニュースなどで副反応の報道等されており、こわいから。 
●インフルエンザの副反応でも辛かったので不安だから。
●新しいワクチンということで親からの猛反対を受けたから。
●以前、血栓症になったことから不安を感じるため。(アストラゼネカやジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンで接種後に血小板減少を伴う血栓症が報告された件から)

やはり報道などから新型コロナワクチンに対して不安なイメージを持っていることから接種を希望しなかった人がいました。特に女性のほうが”こわい””不安”と感じているようでした。

1回目接種後の体調変化

1回目接種後の体調変化について4名に聞いてみました。参考にしてみてください。今回の4名はこれまで新型コロナウイルスの感染歴はおそらくないということです。

●症状なし 1名(30代男性)
●症状あり 3名
 内容:・喉の痛みと接種箇所の痛みが接種翌日から2-3日程度あった。内服するほどではなかった。(20代男性)
    ・接種箇所の痛みと腕のだるさ、倦怠感と眠気が接種翌日から2日程度あった。内服するほどではなかった。(20代女性)
    ・接種翌日から38度以上の発熱、1日で解熱したが2日程度倦怠感は継続した。胃のむかつきと咽頭痛もあった。カロナールを内服した。(20代女性)

1回目接種後、1週間ごとに抗体検査を受けてみた!

30代の男性にワクチン接種後、1週間ごとに抗体検査を受けてもらいました。1回目は4月22日に接種したそうです。
(DEEPBLUE社の定性の抗体検査キットを用いて今回は抗体検査を受けています。)

★1週間経過(4月29日)
 陰性でした。

★2週間経過(5月6日)
 陰性でした。

★3週間経過(5月13日)
 写真だと見えづらいですが、IgG抗体、IgM抗体ともにうっすらラインが入っています!IgM抗体のほうが少し濃いです。

★4週間経過(5月20日)※2回目接種後1週間経過
 はっきりとIgG抗体が陽性になっています。IgM抗体については血液が染みており、判断がつきませんでした。

★5週間経過(5月27日)※2回目接種後2週間経過
 IgG抗体は薄くなっていますが陽性の状態です。IgM抗体もうっすら陽性です。

★6週間経過(6月3日)※2回目接種後3週間経過
 依然としてIgG抗体、IgM抗体ともに陽性です。

さいごに

正直新型コロナワクチンについては新しいワクチンであることからわかっていないことも多いと言われています。集団免疫を獲得し、感染拡大を防ぐためには、まずは人口の6割の人が免疫を獲得する必要があると考えられており、国は接種を推奨していますが、義務ではなく、必ず接種をしなければならないわけではありません。ワクチン接種をするかどうかは個人の判断に委ねられることになります。
一般接種まではまだ時間もあるため最新の情報を随時確認しながら、接種有無の判断を行いましょう。

【参考】
新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査 厚生労働省
ファイザー社の新型コロナワクチンについて 厚生労働省
新型コロナワクチンについて 首相官邸
第 56 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応 検討部会、令和3年度第2回薬事・食品衛生審議会薬事分 科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会
接種される方とそのご家族へ PMDA
新型コロナワクチン接種について 渋谷区

この記事を書いた人

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えあざむ

渋谷で働く25歳。美容と健康に興味あり!みなさまに正しい情報をお伝えするために日々情報収集しています。 胃痛持ちで内視鏡検査の常連。血液検査が苦手。医療脱毛の痛みは耐えられます!